こんにちは、きずな事務局です
今年度事業計画にあります、住民主体による移動支援サービス創出に向けた研究の第一弾として、先日全国移動支援ネットの伊藤事務局長さんとZoomで勉強会をおこないました。
きずな地域相談員の中には、日頃からマイカーでスーパーまで送り迎えしてあげたり、通院やサロンの送迎など、今までのお付き合いから、善意で行なっている方もいます。
「この土肥地区で移送ボランティ活動ができないか?」という声から、今回の勉強会に発展しました。
全国移動支援ネットワークの伊藤事務局長さんからは、「移動問題に対して、全国の住民活動を支援しています」「住民同士の支え合い活動として、住民による移送サービスが全国で広まってきています」と、あいさつ。私たちきずなが移動支援の活動をするとしたら、どんな活動ができそうか?どんな送迎問題に困っているのか?など、意見交換と簡単な活動紹介がありました。
きずなの皆さんからは、「近所の人をボランティアでスーパーまで乗せて行ってあげてもいいけど、事故が心配」と正直な不安にも、こういった活動に対する保険があることを紹介頂きました。
私たちの土肥地区は、電車も走っていません。
バスは1時間に一本あるかないかの地域で、主な移動手段は、自家用車です。
自家用車が運転できなくなった独居高齢者や高齢世帯の方にとっては、身近なスーパーに行くのも、病院にいくのも一苦労です。
土肥の暮らしを支え合う活動を目指す私たちにとっては、移動支援は、避けては通れない重要な課題です。
今後も、全国移動支援ネットの伊藤事務局長さんのご支援を頂き、どんな活動ができるか勉強を重ねていきたいと考えています。
有償ボランティア活動で、買い物の送迎支援や通院支援などができる日を夢見て、頑張ります
NPO法人 全国移動支援ネット https://www.zenkoku-ido.net/
Commentaires