最近きずなの活動に興味もってくれる方が増えて、全国からこのページを見てもらっているみたいなので、今日はこの伊豆市土肥地区をご紹介致します。
伊豆市土肥地区は、伊豆半島西海岸に位置し「土肥金山」「土肥温泉」で有名な観光地です。
今年も土肥さくらは咲き誇り、今は夕日がとってもキレイな季節なんですよ。
https://toi-annai.com/ (伊豆市観光協会 土肥支部HP)
そんな自然豊かな土肥地区は、今や高齢化率は52%!
その要因は、高齢者が増えたのではなく、生産年齢の減少による高齢化率の上昇なんです。
正に、少子高齢化の極み。
その証に、この10年以上65歳以上の高齢者の数は、1800人程度とほぼ横ばい。
土肥地区地域包括支援センターの皆さんは、よく私たち住民にこう言います。
「日本の40年後が、ここ(土肥)にあります」
「ここ(土肥)は、日本の未来都市です」と…
日本中のどの地区でも、生産年齢が減少し高齢化が進むようです。
そこで、私たち住民は“今”できること、私たちで暮らしを支え合える仕組みとして、有償ボランティア活動の仕組みを取り入れたわけです。
ちょっとした生活の困りごとを支え合う仕組みとして…
ゴミ出し・草刈り・買い物・お掃除や、地域の運動教室開催・居場所活動の支援、デイサービスでのドライヤーかけなど、住民それぞれができるちょっとしたお手伝いの重なり合いで、土肥の暮らしを支え合っています。
移動サービス創出に向けた実証実験もはじまっています。詳しいことはまたの機会に。
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